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東京同窓会活動とはまた一味ちがった、人との触れ合いを紹介するコーナーです。

漆の器がとりもつ縁

投稿:高松和久さん(高41期)

 高校41期の高松和久です。私は現在、都立練馬工業高校に勤務しています。私の専門は「木工」で、生徒たちに「木工」「デザイン」を教えています。昨年に引き続き、都立学校公開講座の一環として「漆の器づくりU」講座を開講いたしました。

 この講座は9月8日から12月8日まで、土曜日の午前中に開かれています。全8回(15時間)を予定しています。一回あたりだいたい2時間ぐらいです。 
対象は、都内在住在勤の方で、開講に関しては、今年は練馬区区報のみとなっていましたので、参加応募者の大半は練馬区在住の方ばかりです。年齢層は20代から60代ぐらいです。ちなみにインターネットでの応募もあわせて、10名の定員に対し、24名の応募がありました。都広報等に掲載された場合、もっと多数の応募があったと思われます。

 今年は、無垢の挽き物木地に天然の漆を刷毛で塗る工程を中心に、「自分で作った椀で日々のご飯を食べる」をテーマにしています。天然の漆を使用し、木地は石川県山中産のけやきの椀一点と同じく、けやきの豆皿、箸一膳の合計三点です。

布着せと呼ばれる工程を説明
 
布着せを実演する高松さん
慎重に麻布を切ります
 
自然と笑みがこぼれる
 
  漆芸の性格上、塗って乾燥させることを繰り返すため、開講する期間が長くなり一週間から二週間ぐらい間を空けています。講座は現在、四回目が終了しました。参加者からは「本物の漆を使うのはとても珍しい。」「思っていたよりも工程が複雑だ。」「漆の持っている艶がとても魅力的。」といった声が多数聞こえてきます。進めていくうちに、お互いのコミュニケーションも深まり、笑顔も絶えません。

 十代の多感な生徒たちを指導している毎日とは違い、人生経験豊かな大人を相手にすると、漆芸のみの関係からでしょうか、漆芸の講座の希少性からでしょうか、受講する態度が積極的な方が多いように感じます。生徒との関係でいうと、授業だったり、部活動だったり、日々の行事だったりと、いろいろな側面で接することになりますが、とりあえず漆芸のみですから、内容も学校の授業で行うことよりも高度なもの、せっかく参加してくださった方のためにも何か一味加えようか、などと考えてしまいます。

 

 漆を仕事に取り入れたいと希望する方もいらっしゃって、基本的には生徒を教える学校の教員という立場だけれども、自分の持ち味を、公開講座を通じてひろく社会一般に還元できたような気がします。今回このような達成感というか、自分のアイデンティティを感じる気持ちを、日々の仕事でも大切にしていきたいと思いました。

  まだ途中の段階ですので、最終的に完成したものを見るとまた感想も違ってくるでしょう。皆さんの驚きの表情と感激の笑顔が待ち遠しくてたまりません。
  
 来年度ももし私がこの学校に在籍していれば、同じように講座を開くことになるでしょう。受講料は、15時間で1500円です。その他、材料費4500円(今回の場合)が必要です。

 
布着せ途中の椀
 
布着せを終えました
 




  

 

ひと時、思い出の学び舎へ 〜  第25回・高校三期同期会

投稿:藤田敦士さん
  10月15日、ホテル・はあといん乃木坂にて高校三期同期会が開催されました。毎年定期的に開催され、回を重ねて25回目になりました。今回は18人の参加者で盛り上がりました。

 会は大阪から駆けつけてくれた又野英男君の乾杯の音頭で幕開けました。宮崎義敬君(神道政治連盟会長)は実家の阿川八幡宮の秋の大祭のため参加できませんでしたが、若くして未亡人になられ、苦労して育ててくれたお母様の、今年百歳の祝いと感謝の想いを込め彼が作詞した「わたしの海」(歌:ソプラノ歌手河野明子さん)のCDが流されました。わずか3時間という短い間でしたが、全員で近況を語り、カラオケなども織り交ぜながら楽しいひとときを過ごせました。

【出席者】   藤田敦士、山田馨司、斉藤史朗、本田省三、小田恭平、赤間朝美、岩野健治、柴田悳二、上野昌隆、 田中信久、 又野英男、長達男、吉田元彦、今永年江、宇野貞子、三吉愛子、古谷絹代、横井敏子  (敬称略)

 


※来年は伊豆高原で一泊で開催します。

泊りがけは最後になります。

東京以外の方の参加もお待ちしています。

開催予定日: 平成20年10月19(日)〜20(月)

 世話人:藤田敦士


全員で記念撮影(クリックすると拡大されます)






わたしの海         (作詞:宮崎義敬 歌:河野明子)




1) 潮の満ちくる渚の砂を   踏んで走った幼いころが 足の裏からよみがえる 

膝まで漬かれば 小魚が群れて 遊んでいるようで  群れて遊んでいるようで

癒してくれた その海に わたしはいまも逢いに行く




2) 暮れゆく浜に佇みながら   夕日に沈んだ沖を見る 「父さんの舟 帰らぬか」 

気づかう母の横顔に  くらしの疲れにじんでた 一緒に耐えたあのころを

包んでくれたその海に わたしはいまも逢いに行く




3) 岩場の波の砕ける日には  打ち寄せられたワカメを拾い 夏はハマグリ掘っていた

貧しいけれど温もりを  感じながらに生き抜いた そんな時代の厳しさを

忘れさせないその海に  わたしはいまも逢いに行く

    

 

 
※当コーナーでは、皆様からの投稿をお待ちしています。詳しくは コチラ

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