大津高校では、2年生を対象として体験学習を実施いたしました。これは、地元長門市の事業所や県内の大学の御協力をいただき、生徒が将来希望する学問や職業の一端に触れ、進学さらには職業に対する理解を深め自己の将来を見つめてみようとするものです。 冬休み前の12月20日、生徒がその成果を発表する発表会を開催しました。生徒たちは、地元企業での体験や大学の教授陣の講義に将来への思いをふくらませました。 なお、市内の水産高校や日置農業高校にも、地域産業に関連したテーマによる研究の成果を発表してもらい、本校の生徒が自らの進路についてもより広く、深く学びとる機会としました。ここではその感想をお知らせしましょう。 「私は体験学習全体発表会において、日置農業高校と水産高校の発表を聞いて改めて自分の進路について考えさせられました。 現在、私は理系のクラスにいます。高校卒業後は大学へ進学し、将来は研究分野の職業に就きたいと思っています。今回の研究発表で日置農業高校は「廃棄系バイオマスのリサイクル」、水産高校は「フジミツ株式会社との共同商品開発」、「藻場の再生」という研究をしていました。私は彼らの発表を聞いて衝撃を受けました。例えば、私は化学の授業でイオンの名前や性質を学びます。そして演習問題を解きます。 しかし、この二校のように、どんなイオンが実際にどのように働いて、環境にどのように影響するのかは知りません。私は将来、問題点を見つけ、それについて詳しく調べ、実験を繰り返し、新しい商品を開発したいと考えているので、同じ高校生の彼らの研究内容には驚きました。地元の海の藻場減少、廃棄物による悪臭という問題について学校の先生、地域の方々と一緒になって解決策を導いていました。 また、彼らのプレゼンテーション能力はぜひ参考にしたいと思いました。やはり、自分の考えを周囲に伝えるためにはプレゼンテーションは大切だと実感させられました。声の大きさ、レジュメ、パワーポイントの活用、発表時の態度など少し気をつければ、その発表自体が大きく変わるのだと気づきました。 今回の発表会は、今、私が学んでいることを活かすために何をすべきなのかということについて深く考える機会でした。」